北鎌倉の空気は、特別です。観光のにぎわいより、少し奥へ。歴史の重みと、山の静けさが交差する場所に、日本最初の禅寺・建長寺があります。
ただ観光するのではありません。「場の空気に触れる」こと、「見えない力を感じる」こと。それを目的にした、少人数のめぐりです。
効率よく回る必要はない。非効率に歩き、立ち止まり、感じる。そんな一日を、ご一緒しませんか。
鎌倉五山第一位 / 創建1253年 / 日本初の禅専門道場
1253年、北条時頼が宋から高僧・蘭渓道隆を招いて創建。三門・仏殿・法堂が一直線に並ぶ伽藍配置は770年以上たった今も変わらず、場所そのものが言葉を超えた記憶を宿しています。
三門(さんもん)
「三解脱門」の略。この門をくぐることで、あらゆる執着心から解き放たれると伝わります。東日本最大級の三門として、国の重要文化財に指定されています。
くぐる前と、くぐった後。何かが変わる気がするのは、気のせいではないかもしれません。
仏殿(ぶつでん)
本尊・地蔵菩薩を安置するお堂。参道横には、開山・蘭渓道隆が種をまいたと伝わる樹齢760年のビャクシンがそびえています。見えない時間のほうが、見えている時間よりずっと長い。この木はそれを教えてくれます。
法堂(はっとう)
かつて僧侶全員が住職の説法を聞いた場所。鎌倉五山で法堂が今も残るのは建長寺だけです。天井には縦10m×横12m、畳80畳分に及ぶ雲龍図。「五爪の龍」が、どこから見ても目が合う「八方にらみの龍」として描かれています。
見られているのか、見守られているのか。
▼ 建長寺 紹介動画(前半)
建長寺の奥座敷 / 天狗の聖域 / 富士・相模湾の絶景
建長寺境内の奥、高台に鎮座する建長寺の鎮守。参道に並ぶ天狗像は12体。禅寺の静けさとはまた違う、異様なほど凛とした、見えない力を感じる空間です。本殿前の富士見台・相模湾見晴台から望む景色は、自分の小ささと世界の広さを同時に教えてくれます。
▼ 建長寺 紹介動画(後半)
ここが発祥の地 / 建長寺 / 700年以上続く精進料理の知恵
「けんちん汁」は、建長寺が発祥の地です。「建長寺の汁」がなまって「けんちん汁」になったと言われています。
その発祥の地で、本物のけんちん汁をいただく。ただ食べるのではなく、この場所で食べることに意味がある。そう思っています。
笑い閻魔 / 死と再生の空間 / 国重要文化財
建長寺のすぐそば。本尊の閻魔大王座像は大仏師・運慶の作と伝わります。怖い顔の中に、慈悲がある。裁く存在の中に、救いがある。閻魔大王の前に立つとき、自分の生き方を静かに問い直す気がします。
鎌倉の総鎮守 / 円応寺から徒歩10分
円応寺から徒歩約10分、横から境内に入る地元ルートで向かいます。午後の静かな時間帯に、ゆっくり感じてください。
ブレーン・ラボ会員
払っても払わなくてもOK
余力がある方は、企画費として500円(100円玉×5個)を玉那覇にお布施してもらえると、めちゃくちゃ喜びます。
※ 別途、建長寺拝観料・ランチ代・円応寺拝観料は各自ご負担ください。
※ 少人数での開催となります。
「見えない力」は、効率を追っているときには気づけません。
立ち止まって、空気を吸って、目を上げたとき、初めて感じられるものがある。
北鎌倉の一日が、あなたの内側に何かをそっと置いていくかもしれません。
なんくるないさーラボ主宰 玉那覇 仁(たまなは ひとし)
下記よりお申し込みください。
参 加 申 し 込 み2026年7月24日(金)/ 北鎌倉駅 9:30集合